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真夏日

ついにきましたね。
真夏日。
気象庁の発表では30度いってない事になってますが、会社にかけられた温度計は、一日中日陰にあるにもかかわらず30度を超えてました。
辛い季節です・・・。
# by suifuan | 2005-06-08 23:06 | 普段の日々

鳥の名前

鳥の名前 大橋弘一著 東京書籍 定価2500円


図書館で借りてきました。

鳥の名前(和名)の由来、漢字表記、鳥の名前を使った慣用句、古名なども紹介された本です。


掲載されている鳥の写真の美しさが目立ちますが、内容も興味深かったです。

日本人が鳥をどう見て、どう付き合ってきたか、鳥の名前からも色々うかがい知ることができます。


# by suifuan | 2005-06-07 22:28 | 本や映像

比婆山探鳥会

比婆山探鳥会_b0054550_2049474.jpg


久々の更新は結局、探鳥会かよ、みたいな。

土曜日にレンタカーを借りて、仕事が終わるや否や中国山地のど真ん中、比婆山に向けて夜間行軍してきました。
天気予報は、明け方まで曇り、日曜日は降水確率0%♪
いい感じじゃないですか、と思っていましたが、いざ比婆山麓に到達したら濃霧に巻き込まれ・・・
車にフォグランプついてないので、もう、おっかなびっくり、暗くて道も迷いやすいし、一車線しかないし、死にそうな思いで、標高1000メートルの烏帽子山駐車場についたのは午後11時。
これから朝4時まで仮眠をとって、早朝の探鳥に出かけます。
朝には晴れているでしょう・・・そんな期待を抱きつつ。

寒さとヨタカの寂しい声に目が覚めた午前4時、比婆山は濃霧の真ん中にありました。
どうやら雲の中にいるみたいで、しとしと雨も降ってます。
「天気予報違うじゃん」
参加者のため息が重なりますが、せっかく来たのだからと、探鳥決行です。

さえずりは聞こえますが、雨が降っているので鳥たちも雨宿りして姿が見えません。
霧雨は木々で集結し、大きな雫になって襲い掛かります。
足元はぬかるんで、滑りやすくなっています。
霧で20メートル先のものに色がついていません。
私の双眼鏡も、カメラも防水ではありません!

そんな過酷な状況ですが、なんとか比婆山頂(御陵)まで往復5キロを堪能してきました。
探鳥、っていうより登山でしたけどね。天然記念物にもなっているブナ林は雄大で、高山性の草花は可憐だったので、十分楽しかったです。
写真は、比婆山頂(御陵)。ここにイザナミノミコトが葬られていると古事記にあるそうで、古代より聖なる土地だったそうです。

肝心の鳥たちですが・・・
アカショウビン、オオルリ、コルリ、カケス、ツツドリ、カッコウ、ホトトギス、アカゲラ、クロツグミ、ミソサザイ、シジュウカラなど28種の鳥が確認できました。
特にアカショウビン、ツツドリ、カッコウの声は霧深い森の神秘的な雰囲気を否応なく高める美声で、うっとりしてしまいました。
ちなみに私が姿を見ることができた鳥は3種類。
ハシボソガラス、カケス(0.1秒を3回ぐらい)、マミジロです。
マミジロは黒い体に白いきりりとした眉のある小鳥で、ここでの探鳥会でも珍しい鳥だそうで。得した気分です。写真はとても無理でしたけどね。

帰りに、色々寄り道してアマサギの群れとかコシアカツバメとかみて回りました。
# by suifuan | 2005-06-05 21:25 | 鳥と旅

あ~もうっ!

今日は朝から気分の悪くなることばかり。

朝から夜まで救われなかったです。


ちょっと辛い・・・


# by suifuan | 2005-05-14 23:20 | 普段の日々

太田川サギ山ツアー(探鳥会)

太田川サギ山ツアー(探鳥会)_b0054550_2227468.jpg



今日は太田川下流のサギ山を見て歩きました。
中州になった場所に木が生えており、そこに何十ものサギ類の巣がかけられているのを観察してきました。
「サギ山」という名称は本当にそのとおりで、一本の木をマンションのようにして巣をかけている有様は山のように見えます。
一本の木におよそ80の巣がかけられており、親子五羽家族としたら400羽近いサギが一所に生活するという超過密状態です。
サギ類は鳴き声が「グアー」って感じでうるさく、フンも臭いのであちこちで追われ、(特にカワウの)フンが木を枯らすので、過密を促進しているそうです。
確認できたサギは
アオサギ(日当たりのよい場所に営巣するので今回のメインになりました)
ダイサギ(アオサギの領地にお邪魔してきた感じです)
コサギ(木陰に営巣するので、あまり見られませんでした)
ゴイサギ(木陰に営巣するので、数が少なかったですが、第2部の中上流ではたくさん見られました)
ササゴイ(巣は見られませんでしたが出張してきてくれました)
アマサギ(巣はありませんでしたが、姿を見せてくれました)
およそ広島県下で見られるサギがほとんど姿を見せてくれたのは嬉しかったですね。特により上流にいるはずのササゴイやアマサギの美しい姿には一同から感嘆の吐息が。

お昼までサギ山を堪能した後、有志で車に乗り合わせ、より県北まで足を伸ばしました。
ゴイサギの営巣地や本来海辺によく見られるはずのシギ類、カワセミ、ヤマセミなども堪能できてお腹いっぱいになりました。

写真はダイサギの夏羽(繁殖羽)です。足がピンクになり、羽毛もふさふさで「白鷺」の美しさ全開です。(掲載にあたり、顔のアップはどうかとも思いましたが・・・)
# by suifuan | 2005-05-08 22:50 | 鳥と旅